「勝率90%」「2年で資金10倍」——こうした数字に飛びつく前に、検証者が必ず確認する7つの基準があります。
1. 最大ドローダウン(最大DD)
資産が直近高値からどれだけ落ち込んだか。ここが浅いほど精神的にも資金的にも続けやすい。個人的には30%を超えると要注意ラインです。
2. 回復係数(リカバリーファクター)
純益 ÷ 最大DD。1未満は「リスクに見合っていない」サイン。たとえばTokyo Drift Grid(グリッドEA)は勝率88%でも回復係数が1を割っており、数字の印象と実際の生存率が乖離している典型です。
3〜7. 残りの基準
- プロフィットファクター(1.3以上が目安)
- 取引回数(少なすぎる検証は信頼できない)
- フォワードとバックテストの一致度
- ナンピン/マーチンゲールの有無
- 通貨ペア・時間軸への依存度
逆に堅実な例がRange Hunter Pro。最大DDが浅く回復係数も高いので、メンタル的に持ちやすいタイプです。
7基準のうち、勝率は意図的に上位に入れていません。高勝率=安全ではないからです。